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信託報酬の影響シミュレーション

年1%の信託報酬は小さく見えますが、長く積み立てるほど資産を大きく削ります。手数料がある場合とない場合の最終的な資産額を比べて、コストの影響を確認できます。

JPY
JPY
%
%ファンドの信託報酬または運用手数料
年
手数料で失う額¥4,981,705
手数料で失う額¥4,981,705
手数料なしの価値
¥28,783,220
手数料ありの価値
¥23,801,514
最終価値のうち失われる割合
17.31%
01000万2000万3000万1471013161922252830
  • 手数料なし
  • 手数料あり

使い方

  1. 初期投資額と、毎月の積立額を入力します。
  2. 手数料控除前のリターンに、運用商品の年あたりの利回りを入力します。
  3. 年会費に、信託報酬などの年率(例:1%)を入力します。
  4. 年数を入力し、手数料で失う額と、手数料ありの最終資産額を確認します。

信託報酬が資産に与える影響

投資信託の信託報酬は、保有している間、純資産に対して毎年かかる費用です。利回りから毎年差し引かれ、さらにその分の運用益(複利)も失われるため、年数が長いほど影響が大きくなります。

資産(次の月) = 資産 × (1 + 月の利回り) + 毎月の積立額
  • 月の利回り = (1 + 年利回り)^(1/12) − 1
  • 手数料あり = 年利回りから年間の手数料を引いた利回りで計算
  • 失う金額 = 手数料なしの最終資産 − 手数料ありの最終資産

このツールは、手数料を引く前の利回りで増えた場合と、手数料を引いた利回りで増えた場合を月ごとに計算して、最終的な差を表示します。

例:100万円+毎月3万円を30年積み立てる

元手100万円、毎月3万円を積み立て、手数料引く前の利回りを年5%、期間30年とします。手数料がなければ28,783,220円になります。

年1%の手数料がかかると、資産は23,801,514円です。失う金額は4,981,705円で、最終資産の17.31%にあたります。手数料が年0.1%なら、資産は28,234,908円で、失う金額は548,312円(1.90%)に収まります。年2%だと、資産は19,788,654円、失う金額は8,994,566円(31.25%)です。

結果の見方と決め方

同じ指数に連動する商品でも、信託報酬が違えば、長期の結果に差が出ます。0.9%の違いが、30年で数百万円の差になることは、上の例からも分かります。

手数料が高い商品は、その分を上回る成績が期待できるのかを確認してください。「手数料を引いた後」の利回りが、比べるべき数字です。投資の収益率の見方は年平均成長率(CAGR)計算も参考になります。

コストを抑える工夫

  • 同じ投資対象の商品を、信託報酬(運用管理費用)で比べる。
  • 購入時の手数料(販売手数料)がかからない商品を選ぶ。
  • 頻繁な売買を避ける。売買のたびに手数料や税金がかかる。
  • 信託報酬以外に、監査費用や売買委託手数料などの隠れたコストも目論見書で確認する。
  • 積立の効果を確かめるには積立シミュレーションが使える。

計算の前提と限界

利回りと手数料は毎年一定だと仮定しています。実際の運用成績は年ごとに変わります。信託報酬は日々、基準価額から差し引かれていますが、ここでは月ごとの利回りに織り込んで計算します。税金、販売手数料、信託財産留保額、その他の費用は含まれません。結果は試算であり、実際のコストは目論見書や運用報告書で確認してください。

よくある質問

信託報酬は何%くらいが目安ですか?

商品や投資対象によって大きく異なります。同じ投資対象の商品を比べ、できるだけ低いものを選ぶのが基本です。

信託報酬は自分で支払う手続きが必要ですか?

支払いの手続きは不要です。運用中の資産から日々差し引かれ、基準価額に反映されています。

手数料が1%違うと、どれくらい差が出ますか?

期間と金額によります。上の例では、30年間で最終資産の約17%に相当する金額が手数料で失われています。

手数料の安い商品なら必ず有利ですか?

同じ運用成績なら有利ですが、成績自体が異なる場合があります。運用方針や過去の運用成績も確認してください。

出典・参考情報

最終確認日 2026年10月10日 · 計算方法