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金利の逆算(返済額から年利を求める)

契約書に金利が書かれていなくても、借入額と毎月の返済額、期間がわかれば、そのローンの年利を求められます。利息の総額もわかります。

JPY
JPY
か月
金利(実質年率)4.18%
金利(実質年率)4.18%
利息の合計
¥220,000
実効年利
4.27%

使い方

  1. 借入額を入力します。
  2. 毎月の返済額を入力します。
  3. 返済期間を月数で入力します。
  4. 金利(実質年率)、利息の合計、実効年利を確認します。

金利を逆算する仕組み

元利均等返済の返済額は、借入額、月利、回数で決まります。この式を逆に解いて、毎月の返済額が借入額を返し切る月利を探します。式は簡単には解けないため、数値計算で求めています。

P = M × (1 − (1 + r)^(−n)) ÷ r を満たす r を探し、年利 = r × 12
  • P = 借入額
  • M = 毎月の返済額
  • n = 返済回数(月数)
  • r = 月利(求めたい値)

求めた月利を12倍したものが年利です。複利換算の年率は、毎月の利息に利息がつく効果を含めた数字で、年利より少し高くなります。

例:200万円を、毎月37,000円、60か月で返す

返済額の合計は222万円で、利息は22万円です。このローンの年利は約4.18%、複利換算の年率は約4.27%です。

毎月の返済額が34,000円なら、合計は204万円で、利息は4万円です。年利は約0.78%まで下がります。返済額が数千円違うだけで、金利の水準が大きく変わることがわかります。

結果の使い方

契約書の金利と比べて、手数料や保険料が含まれているかを確認できます。金利が表示より高い場合は、前払いの費用が含まれている可能性があります。手数料を含めた年率は実質年率の計算で調べられます。

分割払いやリースなどで金利が書かれていない場合も、この計算で目安がわかります。均一金利の場合は均一金利ローンの計算も使えます。

期間や返済額を変えたときの見え方

借入額と期間を固定して、返済額だけを変えてみると、金利への影響がよくわかります。上の例では、返済額が3,000円増えるだけで、年利は0.78%から4.18%に上がります。逆に、同じ返済額でも期間が短いほど、返済総額が小さくなるため、求まる金利は低く出ます。

分割払いの見積もりを受け取ったら、まず現金価格と分割の合計を比べ、その差を利息とみなして、この計算で年利を確かめてください。数字が極端に高い場合は、手数料や保険が含まれていないか、契約条件を見直す必要があります。

使うときの注意点

  • 返済額に、保険料や手数料が含まれていないか確認する。
  • ボーナス払いがある場合は、このツールでは正確に計算できない。
  • 返済額の合計が借入額以下だと、利息は発生せず、金利は求められない。
  • 表示金利と比べて大きく違う場合は、契約書の条件を見直す。

計算の前提と限界

毎月同じ額を返済する元利均等返済を前提とし、金利は一定とします。返済額に含まれる手数料や保険料、返済の途中での変更、ボーナス払いは扱いません。

結果はあくまで目安です。正確な金利は、契約書や返済予定表で確認してください。

よくある質問

金利が書かれていないローンの金利は、わかりますか?

借入額、毎月の返済額、期間がわかれば、この計算で年利の目安を求められます。

年利と複利換算の年率は、何が違いますか?

年利は月利を12倍したものです。複利換算の年率は、毎月の利息に利息がつく効果を含めた、実際の1年の増え方です。

返済額の合計が借入額以下のときは、どうなりますか?

利息が発生しないため、金利は求められず、警告が表示されます。入力した数字をもう一度確認してください。

計算した金利が、契約書の金利より高いのはなぜですか?

返済額に、手数料や保険料が含まれていることがあります。その分、実質的な金利は高くなります。

出典・参考情報

最終確認日 2026年10月10日 · 計算方法