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実質年率(APR)の計算

金利が低く見えても、手数料を払うと実際の負担は重くなります。借入額、金利、期間、前払いの手数料から、手数料を含めた実質年率を計算します。

JPY
%
か月
JPY
実質年率(APR)5.39%
実質年率(APR)5.39%
毎月の返済額
¥55,250
利息の合計
¥314,974
借入の総コスト
¥414,974
実際に受け取る額
¥2,900,000
  • 利息¥314,97475.9%
  • 手数料¥100,00024.1%

使い方

  1. 借入額と、契約上の金利(年利)を入力します。
  2. 返済期間を月数で入力します。5年なら60です。
  3. 前払いの手数料に、事務手数料、保証料など、借入時に払う費用を入力します。
  4. 実質年率(APR)、毎月の返済額、借入の総コストを確認します。

実質年率とは

実質年率(APR)は、利息のほかに前払いの手数料などの費用を含めて、1年あたりの借入コストを表した数字です。契約上の金利が同じでも、手数料が高いと実質年率は上がります。金利と手数料のどちらも違うローンを比べるときに役立ちます。

借入額 − 手数料 = Σ(毎月の返済額 ÷ (1 + 月利)^t)、実質年率 = 月利 × 12
  • 借入額 − 手数料 = 実際に受け取る金額
  • 毎月の返済額 = 契約上の金利と借入額から求めた元利均等の返済額
  • 月利 = 実質年率を求めるために数値計算で探す月の利率
  • t = 返済の回数(1回目から最終回まで)

このツールは、手数料を引いた実際の手取り額(借入額 − 手数料)を借りて、毎月同じ額の返済をすると考え、その返済が釣り合う年率を求めます。

例:300万円を金利4.0%、60か月で借りる

手数料が0円なら、実質年率は金利と同じ4.00%です。毎月の返済額は55,250円、利息の総額は約31万5,000円です。

事務手数料などが10万円かかると、受け取る金額は290万円になります。実質年率は5.39%に上がり、借入の総コストは約41万5,000円です。手数料が30万円なら、実質年率は8.39%まで上がります。同じ金利4%でも、手数料の大きさで実際の負担は倍以上になることがあります。

結果の使い方

ローンを比べるときは、金利ではなく実質年率と総コストを見てください。同じ実質年率なら、期間が短いほど総コストは小さくなります。条件の違う複数のローンは、ローン比較シミュレーションでまとめて比べられます。

返済額から金利を逆算したいときは、金利の計算が使えます。手数料の定額分を気にしない場合は、ローン計算で返済額だけを求められます。

手数料を見落とさないために

  • 見積書の「金利」と「手数料」「保証料」「その他の費用」を、必ず分けて確認する。
  • 手数料を借入額に含めて借りる場合は、その分にも利息がかかることを加味する。
  • 繰上返済や完済のときの手数料も、条件として確認する。
  • 広告の金利だけで比べず、同じ条件の見積もりを複数取る。

計算の前提と限界

金利が一定で、毎月同じ額を返済する元利均等返済を前提にしています。手数料は借入時に一度だけ払うものとします。ボーナス払い、変動金利、遅延損害金、保険料の継続的な支払いは含まれません。

法令で定められた実質年率の計算方法や表示は、商品によって異なることがあります。正式な数字は契約書や重要事項説明で確認してください。

よくある質問

実質年率と金利の違いは何ですか?

金利は利息だけを表し、実質年率は前払いの手数料などの費用を含めた年率です。手数料がなければ、両者はほぼ同じです。

実質年率が高いと、何が問題ですか?

同じ金額を借りても、払う総額が増えます。金利が低いローンでも、手数料が高いと実質年率は高くなります。

ローンの比較には、金利と実質年率のどちらを見るべきですか?

実質年率と、総コスト(利息と手数料の合計)を見てください。返済期間が違う場合は、総コストも比べると分かりやすくなります。

手数料は実質年率にどのくらい影響しますか?

借入額に対する手数料の割合が大きく、期間が短いほど、実質年率は大きく上がります。

出典・参考情報

最終確認日 2026年10月10日 · 計算方法