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72の法則の計算ツール

72を年利(%)で割ると、お金が2倍になる年数の目安がわかります。年利を入力して、72の法則と正確な計算の両方の結果を確認しましょう。

倍になる年数(72の法則)12年
正確な倍増年数
11.9年
3倍になる年数
18.9年
全データを表示(13行)
年間リターン72の法則正確な値
1%72年69.7年
2%36年35年
3%24年23.4年
4%18年17.7年
5%14.4年14.2年
6%12年11.9年
7%10.3年10.2年
8%9年9年
9%8年8年
10%7.2年7.3年
12%6年6.1年
15%4.8年5年
20%3.6年3.8年

使い方

  1. 年間リターンに、運用や預金の想定利回りを%で入力します。
  2. 結果の倍になる年数(72の法則)が、72の法則で出した2倍になる年数です。
  3. 正確な倍増年数が、複利の式で出した正確な年数です。法則の誤差を確認できます。
  4. 下の表で、年利1〜20%ごとの年数を一覧で比べられます。

72の法則とは

72の法則は、複利で運用したお金が2倍になるまでの年数を、暗算で見積もる方法です。72を年利(%)で割るだけで求まります。たとえば年利6%なら72÷6で12年です。

2倍になる年数 ≈ 72 ÷ 年利(%)   正確には:n = ln 2 ÷ ln(1 + r)
  • 年利 = 1年あたりの利回り(%)
  • r = 年利を小数にしたもの(6%なら0.06)
  • n = 2倍になる年数
  • ln = 自然対数

72という数が使われるのは、約数が多く(2、3、4、6、8、9、12)割り算しやすいためです。厳密な計算とのずれが小さい年利の範囲で、よく使われる経験則です。

計算例:年利6%と3%

年利6%の場合、72の法則では12年、正確な計算では11.9年、3倍になるまでは18.85年です。誤差は0.1年ほどしかありません。

年利3%なら、72の法則では24年、正確には23.45年、3倍になるまでは37.17年です。利回りが半分になると、2倍になる年数はほぼ倍になります。低い利回りは、時間がかかることがはっきりわかります。

結果の見方と使い道

老後までの年数に対して、2倍になる年数がどれくらいかを見ると、運用の効き方がつかめます。たとえば30年あれば、年利6%では約2.5回、2倍になる計算です。

逆算にも使えます。10年で2倍にしたいなら、72÷10で年利7.2%程度が必要とわかります。ただし利回りが高いほどリスクも大きいので、現実的な目標かを考えてください。

法則の限界と注意点

72の法則が正確なのは、年利が6〜10%前後のときです。1%や30%のような極端な値ではずれが大きくなるため、このツールの正確な年数と見比べてください。

物価が上がると、お金の価値は同じ速さで目減りします。インフレ率が2%なら、購買力は約36年で半分になる計算です。詳しくはインフレ計算で確認できます。複利の成長そのものを見るなら複利計算も使えます。

この計算でできないこと

年利が毎年一定で、受け取った利息がすべて再投資されると仮定しています。実際の株式や投資信託の成績は年ごとに上下し、信託報酬などの費用や税金も差し引かれます。積立で金額を足していく場合は、2倍になる年数とは別の計算が必要です。

数学的な背景は[Wikipedia(72の法則)](https://ja.wikipedia.org/wiki/72%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87)にあります。実際の運用商品の選択は、リスクを理解したうえで行ってください。

よくある質問

72の法則とは何ですか?

72を年利(%)で割ると、複利でお金が2倍になるまでの年数の目安がわかる経験則です。年利8%なら約9年です。

なぜ72を使うのですか?

72は2、3、4、6、8、9、12などで割り切れるので暗算しやすく、一般的な年利の範囲では正確な値に近くなるためです。

3倍になる年数はどう求めますか?

72の法則は2倍専用です。3倍の年数は、ln 3 ÷ ln(1 + 年利)で求めます。このツールでは自動で表示します。

預金金利にも使えますか?

使えますが、金利が低いと2倍になるまで非常に長くかかります。利息にかかる税金も、この計算には含まれていません。

出典・参考情報

最終確認日 2026年10月10日 · 計算方法