使い方
- 貯蓄目標額と、すでに貯めている現在の貯蓄額を入力します。
- 預け先の年利を入力します。普通預金なら低めの数字です。
- 目標を達成したい達成までの期間を年数で入力します。1年半なら1.5です。
- 毎月の貯蓄額と毎週の貯蓄額を確認し、期間を変えて比べます。
毎月の積立額の求め方
まず、今ある貯蓄が、期間中に利息で増える金額を計算します。目標額からその分を引いた不足分を、毎月の積立で貯めます。積立にも利息がつくため、利息を考えない単純な割り算より、毎月の必要額は少なくなります。
毎月の積立額 = (目標額 − 現在の貯蓄 × (1 + r)^n)× r ÷ ((1 + r)^n − 1)- r = 月利(年利 ÷ 12 ÷ 100)
- n = 月数(期間の年数 × 12)
- 現在の貯蓄 × (1 + r)^n = 今ある貯蓄が期間後に増えた金額
毎月の積立額は、不足分に月利をかけ、期間中に積立が増える倍率で割って求めます。毎週の金額は、毎月の金額 × 12 ÷ 52 の概算です。
例:3年で300万円を貯める
目標額300万円、現在の貯蓄30万円、年利0.5%、期間3年の場合、毎月の積立額は約74,330円で、毎週では約17,153円です。自分で積み立てる合計は約267万5,863円、利息は約24,137円です。
期間を5年に延ばすと、毎月の積立額は約44,324円に下がります。自分で積み立てる合計は約265万9,453円で、利息は約40,547円です。
このように、低い金利では、利息よりも積立の額が目標達成を決めます。期間を延ばすと毎月の負担は減りますが、目標に届く時期が遅くなります。
結果の使い方
毎月の積立額が、手取りの中で無理なく払える金額かを確認します。家計の固定費を引いたあとに残る金額と比べてください。多すぎる場合は、期間を延ばすか、目標額を見直します。
給料日に自動で別口座へ振り替える方法は、続けやすい方法です。積立の運用に投資信託を使う場合は、利回りが一定でないため、複利計算で複数の利回りを試してください。
目標を達成しやすくするには
- 目標の使い道と時期を決める。時期が近い資金は、元本が変動しにくい預貯金で貯める。
- 給料日に、貯蓄を先に取り分ける。残ったお金で貯めるより、続けやすい。
- 固定費(通信費、保険料、サブスクなど)を見直す。
- ボーナスや臨時収入を、目標に上乗せする。
- 生活防衛資金は、目標とは別に確保する。生活防衛資金の計算が使える。
計算の前提と限界
年利は一定で、毎月同じ額を月末に積み立てるという前提です。預貯金の利息にかかる税金、手数料、インフレ、収入の変動は含みません。利息の税金は、実際に受け取る金額を少し減らします。
投資で目標を狙う場合は、元本が減る可能性があります。時期が決まった資金は、利回りに頼りすぎない計画にしてください。
よくある質問
3年で300万円貯めるには、毎月いくら必要ですか?
現在の貯蓄が30万円、年利0.5%なら、毎月約74,330円です。現在の貯蓄が多いほど、必要額は減ります。
利息は計算に含まれますか?
含まれます。ただし低金利の預金では、利息はわずかです。税金は引いていません。
毎週の貯金額はどう決まりますか?
毎月の金額に12をかけ、52で割った概算です。週ごとに貯める目安に使えます。
期間を延ばすと、どう変わりますか?
毎月の負担は減りますが、目標に届く時期が遅くなります。
今の貯蓄だけで目標に届く場合はどうなりますか?
毎月の積立が0円になり、貯蓄が利息だけで目標額に届くというメッセージが表示されます。