使い方
- 投資に使った投資元本(手数料を含む総額)を入力します。
- 売却や満期で得た回収額(配当や分配金も含む)を入力します。
- 保有期間を年数で入力します。
- 投資収益率(ROI)と年率リターンを確認し、他の投資と比べます。
ROIの計算方法
ROI(Return on Investment、投資収益率)は、投資した金額に対して、どれだけの利益(または損失)が出たかを割合で表したものです。利益を投資元本で割って求めます。
ROI(%)=(回収額 − 投資元本)÷ 投資元本 × 100、年率 =(回収額 ÷ 投資元本)^(1 ÷ 年数) − 1- 投資元本 = 投資に使った総額(手数料を含む)
- 回収額 = 売却額や満期の金額(配当・分配金を含む)
- 年数 = 保有期間
期間の違う投資を比べるには、ROIだけでは足りません。3年で30%と1年で30%は、同じ成績ではありません。そこで、このツールは年率に換算したリターン(年平均の成長率)も計算します。
例:100万円が130万円になった場合
100万円を投資して、130万円になった場合、損益は30万円、ROIは30%、資金の倍率は1.3倍です。3年かかったなら、年率換算のリターンは約9.14%です。1年で達成したなら、年率も30%です。
損失が出た場合も計算できます。100万円が2年で85万円になったとすると、損益は−15万円、ROIは−15%、年率は約−7.8%です。
結果の使い方
複数の投資を比べるときは、ROIではなく年率リターンを見ます。期間が違っても、公平に比べられるからです。リスク(価格の上下)も重要な判断材料です。リターンが高くても、変動が大きい投資は、その分元本が減る可能性もあります。
長期の成長率を調べたい場合は、年平均成長率(CAGR)の計算を使ってください。ほぼ同じ計算です。複利で資産がどう育つかは、複利計算で確認できます。
よくある間違い
- 手数料や税金を引かないまま、利益を計算する。
- 配当や分配金を、回収額に入れ忘れる。
- 保有期間を無視して、ROIだけで投資を比べる。
- 過去のリターンを、将来も続くと考える。
- リスクを考えずに、リターンの高さだけで選ぶ。
計算の前提と限界
ROIは、元本と回収額の2つの金額だけで計算します。途中の追加投資や出金、税金、為替の影響、インフレは含みません。それらがある場合は、入力する金額に反映してください。
年率リターンは、保有期間を通じて一定の割合で増えたと仮定した平均値です。年ごとの実際の値動きは表現できません。
よくある質問
ROIとは何ですか?
投資した金額に対する利益の割合です。(回収額 − 投資元本)÷ 投資元本で求めます。
100万円が130万円になったときのROIは?
30%です。3年で達成したなら、年率換算で約9.14%になります。
ROIと利回りの違いは何ですか?
ROIは期間全体の利益率で、利回りは通常1年あたりの割合です。期間が違う場合は、年率に換算して比べます。
ROIがマイナスの場合は?
損失が出ています。100万円が85万円になれば、ROIは−15%です。
ROIの計算に、手数料や税金は含めるべきですか?
含めるべきです。手数料は投資元本に、税金は回収額から引いて入力すると、実際の手取りの成績に近づきます。